
タイ古式マッサージを受ける前の流れ
タイ古式マッサージを初めて受ける方の中には、どのような服装で行けばよいのか、来店後に何をするのか分からず、不安を感じる方もいるでしょう。基本的な流れを事前に知っておけば、当日は落ち着いて施術を受けられます。店舗によって細かな違いはありますが、受付、カウンセリング、着替え、施術、アフターケアという順番で進むのが一般的です。
来店したら、まず受付で予約内容やコースを確認します。予約時間に遅れると施術時間が短くなる場合があるため、初回は10分ほど早めに到着すると安心です。その後、体調や疲れている場所、過去のけが、力加減の希望などを確認するカウンセリングが行われます。特に肩や腰など気になる部分がある場合は、遠慮せず具体的に伝えましょう。
施術前には、店舗が用意した動きやすい服へ着替えることが多くなっています。タイ古式マッサージでは脚や腕を伸ばす動きがあるため、ゆったりした服装が適しています。着替えの貸し出しがない店舗では、ジャージや伸縮性のあるパンツなどを準備するとよいでしょう。
施術前に確認される主な内容は次の通りです。
・疲れやこりを感じている場所
・触れてほしくない場所や痛み
・施術の強さに関する希望
・持病、けが、妊娠などの体調
・希望する施術時間や重点箇所
安全で心地よい施術を受けるためにも、気になることは開始前に伝えることが大切です。
タイ古式マッサージの施術中の流れ
タイ古式マッサージは、床に敷いたマットの上で行われることが多く、足元から上半身へ向かって全身をゆっくりほぐしていきます。手のひらや指だけでなく、肘、膝などを使いながら圧をかけることも特徴です。さらに、身体を伸ばすストレッチを組み合わせ、無理のない範囲で筋肉や関節へ働きかけます。
足元から全身を順番にほぐしていく
施術は仰向けの姿勢から始まり、足裏、ふくらはぎ、太ももなど下半身を中心にほぐしていくのが一般的です。下半身の施術後は、腰、背中、肩、首、腕などへ進みます。うつ伏せや横向き、座った姿勢などへ体勢を変えながら、それぞれの部分に合わせた施術が行われます。
施術の順番は決まっているわけではなく、コースの長さや身体の状態によって調整されます。肩の疲れが強い方には上半身へ多めに時間を使うなど、一人ひとりに合わせてもらえる場合があります。
ストレッチを組み合わせて身体を伸ばす
筋肉が温まり、身体がほぐれてきたら、脚や腕、背中などをゆっくり伸ばすストレッチが行われます。施術者が身体を支えながら動かすため、自分で力を入れる必要はほとんどありません。ただし、身体の硬さや体調によっては伸ばす動きに違和感を覚える場合があります。
痛みを我慢すると身体に力が入り、十分にリラックスできません。「少し強い」「この姿勢はつらい」などと感じたときは、その場で施術者に伝えましょう。力加減や動かす範囲を調整してもらうことで、無理なく施術を受けられます。
施術後の流れと過ごし方のポイント
施術が終わったら、ゆっくり身体を起こして着替えます。急に立ち上がるとふらつく場合があるため、焦らず座った状態で身体の変化を確認しましょう。店舗によっては、水やお茶を飲みながら休憩できる時間が設けられています。施術後は身体が温まり、普段より水分を欲することもあるため、こまめな水分補給を心がけることが大切です。
着替えが終わった後には、施術者から身体の状態や日常生活で意識したいことについて説明を受ける場合があります。疲れがたまりやすい場所や、自宅でできる簡単なストレッチを教えてもらえることもあります。ただし、タイ古式マッサージは医療行為ではないため、強い痛みやしびれなどが続いている場合は、医療機関へ相談しましょう。
施術後は激しい運動や大量の飲酒、長時間の入浴などを避け、できるだけゆっくり過ごすのがおすすめです。また、施術直後に予定を詰め込みすぎず、30分程度の余裕を持たせておくと安心できます。初めて利用する場合は、施術後の身体の反応を確認しながら、次回のコースや時間を決めるとよいでしょう。
タイ古式マッサージの流れは、受付からカウンセリング、着替え、全身への施術、ストレッチ、休憩という順番が基本です。事前に体調や希望を伝え、施術中も無理をせず意思表示をすることで、より心地よい時間を過ごせます。初めての方は基本的な流れを把握し、時間に余裕を持って来店しましょう。
